District Simplified Grant   地区補助金
2000
年2月のロータリー財団管理委員会において、ロータリー財団の使命が、改訂され、「ロータリー財団の使命は、地域レベル、全国レベル、国際レベルの人道的、教育的、文化交流プログラムを通じて、ロータリーの綱領とロータリーの使命を遂行し、かつ世界理解と平和を達成しようとする国際ロータリーの努力を支援すること」と決定されました。そして2000年4月の管理委員会で、3年間の試験的プログラムとしてCAPが誕生したのです。国内または地区内の社会奉仕プロジェクトにロータリー財団が補助金を出すと言う画期的なものです。

ロータリー年度

日本の補助金

補助金総額

世界

補助金総額

200001年度後期

14地区から66

US$82,712.27

623

110万ドル

200102年度

19地区から106

US$149,175.00

803

135万ドル

200203年度前期

26地区から126

US$215,034.00

1,400

未集計

日本はこの3年間で計296件を申請し、米貨454,227ドルの補助金を受け取っています。この数字には撤回されたプロジェクトは含まれていません。

文字通り着実に発展しているプログラムです。通常試験的プログラムの期間が3年間で、その時点で成果があれば、本プログラムになるのですが、CAP1年目が半年、2年目が1年、3年目が半年、合計2年で、地区補助金という本プログラムになりました。いかにCAPが好評だったのが分かると思います。本年71日から地区補助金がスタートしました。

地区補助金に使うことのできるDDFは世界で米貨5,714,417ドルです。うち日本の地区補助金配分額は1,120,913.38ドルです。大体世界の5分の1です。韓国は17地区すべてが地区補助金を申し込みましたが、日本は34地区中31地区が申し込んでいます。

地区補助金の申込は、補助金を使う年度の前ロータリー年度、次年度の場合、200371日から2004331日までに提出しなければなりません。