クラブ概要

クラブ会長方針

2025-2026年度

会長方針及び挨拶

和歌山ロータリークラブ

2025-2026年度会長

松尾 泰明

クラブスローガン

『「繋(つな)ごう」~みらいのために~』

和歌山ロータリークラブは昭和12年(1937年)4月27日に日本で28番目に誕生し、第2640地区では1番古く2025-2026年度で89年目を迎えます。私が入会したのは平成19年(2007年)2月6日ですので、ちょうど入会して18年となります。その2月当時の日本のロータリアンの数は100,061人。昨年10月末時点では83,886人。1997-98年の多い時には130,000人を少し超えるほど居ました。

入会してすぐに、リーマンショックがありました。最近では新型コロナにも見舞われました。過疎化、少子高齢化、人口減少、会員数が減る要因を挙げるのは容易なことです。

ロータリーもその間に変化しました。会員資格の変更や同一職業人数の緩和、出席要件の変更、クラブの多様化等。会員減少の波に歯止めをかけるべく変わろうとする姿勢が伺われます。

私たちもこのクラブの「今」を預かるもの達としてしっかりと将来に繋いでいかなければなりません。勿論、単純に数の理論だけではなく、質を磨くことも重要です。次の90周年、そしていよいよ100周年に向けて成長していく姿を皆で見ていきたいと思っています。そしてそのためには横の繋がりは欠かせません。会員同士がお互いを想い、クラブを想ってこそ、素晴らしい活動ができると信じます。

「繋ごう」は沢山の「繋ぐ」を連想できるよう敢えて目的語を省きました。90周年、またその先の100周年へと時間の縦軸を繋いでいく必要があります。80年代最後の年度としてその役割をキッチリと果たしたいと思います。また、その時その時の横の繋がりとして、会員同士はもとより他クラブ等との関係強化も大いに力を入れたいところであります。

サブスローガンである「みらいのために」と表現したのは、単にクラブの将来という意味ではなく、社会全体の中でクラブがどのような役割を果たし、どのように求められるのか、ここでも地域を含め社会全体と上手く繋がることを目指して「みらい」と表現しました。みらいのために今できることを積極的に取り組む年度にしたいと思います。

一年間皆様どうぞよろしくお願いします。